こんにちは。今回ブログを担当します、木下です。はじめまして。
2017年6月3日、私たちRootsと『Music bar 845』の共同イベント
『慟哭 DO-KOKU』が難波で開催された。
【出演アーティスト】
WORLD
山本拓磨
座心音-ZAKONE-
絵夢 THE HOPE
この共同イベントのテーマは『ライブハウスにNOと言う』。
『Music bar 845』の店長であり、ロックバンド"WORLD"のギターボーカルである
牡丹一誠氏の言葉である。
出演するバンド側に集客というノルマを課し、経営のための利益を優先する、
日本のライブハウス。
今後の音楽文化を担っていくバンドマン達に無用な負担をかけるシステム。
このライブハウスの仕組み、おかしくないか?
どこも同じだからと、従来の状況に甘んじるのか?
現在のライブハウスの現場を憂い、こうした現状を打ち壊すべく闘っている、
牡丹氏の信念にRootsが共感し、今回の共同イベントが催される運びとなった。
今回のライブでは、私は客席側からの参加だった。
ライブ終了後、私が感じたのは、出演アーティスト全てが、
音楽を通して、魂をすり減らしながら、自分たちの思いを伝えている、
ということだ。
鬼気迫る表現で、心に響く。
普段、あまりライブハウスに馴染みがない、そんな私でも、
彼らの気迫を感じ、熱量にただただ圧倒された。
その場にいなければ決して体験することができない、独特の空気感。
そんな彼らを見ると、日頃の自分自身について振り返り、
反省すると同時に、自身を奮い立たせるいい原動力になった。
共同イベントは今後も継続的に開催される。
今の日本の音楽文化に少しでも引っかかりや疑問を感じている方、
次回『慟哭 DO-KOKU』に是非、お越し下さい。
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