現実も大事だが、真実に目を向けよう

初めまして。
Rootsの絵夢 THE HOPEです。
毎月のミーティングに合わせて行われる勉強会。
まだまだ身内でやっていますが、毎回色々な議題をそれぞれの意見でシェアしています。
今回の議題は喫緊の状況を踏まえた上で
「北朝鮮拉致被害者の救出について」です。


昨今世間を、いや
世界を困惑させているニュース。
戦争というものが騒がれている中で色々と目を向ける事はあると思います。
大切な事です。

議題に入る前に少し。

-そもそも何故、北朝鮮は日本人を拉致したのか-


真相はわかっていませんが、次のような説があります。
北朝鮮は朝鮮戦争休戦後、朝鮮半島を統一する際に韓国に対してスパイを送るという方法を考えました。
北朝鮮人が韓国に入国するのは困難であったので、日本人を使い北朝鮮のスパイを日本人に仕立てる為の教育係や日本の習慣を覚えさせる為に拉致したという説があります。
これらの事を踏まえて自分が考えた事は、本当にこれが事実なのかという事です。

それについては次の内容。

-拉致被害者または特定失踪者について-


そして、平成14年9月17日、平壌で行われた日韓首脳会談で、北朝鮮側は長年に渡り否定していた拉致について初めて認めました。
日本政府の発表では17名。
内、5名は同年の10月15日に帰国が実現しました。
その後、日本政府は積極的に北朝鮮側に対し拉致被害者引き渡しを強く要求したにも関わらず未だに問題は解決していません。
特定失踪者問題調査会が調査する特定失踪者数は約470人とも言われています。
これらを踏まえて考える事は
双方での食い違いは有りますが、北朝鮮側も拉致を認めたのは事実です。

そんな事実がある中で今騒がれている戦争の問題を通して拉致被害者の救出はどうすべきかという事で議論が交わされるました。

色々な意見が有りました。

・戦争が起こり北朝鮮の情勢が混乱している中、自衛隊による救出。
これについては軍事介入になり憲法違反ではとの意見が有りました。
・救出も大切だが自国を守る事が最優先では無いのか?
確かにそれも一理あるよねってという意見。
・救出するのは確かに大事な事。でも、拉致被害者本人達の幸せを考える事も大切なのではないか?
確かにそうですよね。
拉致問題は重大な人権侵害であるし、この問題を考える抱えている日本は諸外国からも理解と支持を得ています。
この問題を乗り越える事は大切だけど視点を変えた見方、そんな意見が有りました。

その他も色々と議論し合いました。

-今回の議論を終えて感じた事-

身の回り生活していく上で大切な事は沢山有ります。
家族の事、仕事、恋人、友達。
あげればキリない程です。

しかし、この国で生きている上でこの国が抱えている問題に目を向ける事も大切なのだと感じました。
戦争やテロ、高齢化社会や政治。
大きな地震が残した被災者の問題とか、、、

その中の一つが今回議論しあった
「北朝鮮拉致被害者の救出について」です。
今回勉強会のメンバーにとってもいい機会になりました。

僕達が幾ら考えても直接的に拉致被害者の問題に力添えは出来ないと思う。
けど、一人一人が考える事で少しずつ世の中が変わるのではないかと考えます。

そして最後に、もしもの話になりますが
あなたの家族が拉致被害者ならあなたはどう思いどう行動しますか?

おわり